M2の大きさについて [インプレッション]
“スペック表を見ただけでは分からない、使ってみて初めて分かることがある”
ということで、せっかくM2があるのだから、実際に触ってみた感想などを書こうと思います。
今回はまずM2のサイズについて。大きさを比較するならタバコ! と思ったのですがタバコは吸わないので家にあるもので代用です。
まずは高さですが「350ml缶」とほぼ同じ。同じシルバーで缶もちょっとオシャレな雰囲気。
横幅は35mmフィルムケースと一緒。意外にも銀塩カメラとデジタルカメラの共通点がこんなところに。
閉じた時の厚みは「ねりからし」ぐらい。厚みだけなら「ねりからし」の箱に入ってしまいそう。
撮影時、モニター部を開いたときの大きさは「CDのパッケージ」サイズといった感じ。
と、こうやって見ると結構小さいことが分かります。さすが携帯サイズです。ただ、実際に持って操作してみると、手の大きさや指の長さ、特に男性と女性では本体を持つ位置が変わってきます。
こちらは男性が握った場合。静止画記録ボタンを押してからシャトルキーにも親指が届きます。
こちらは女性が握った場合。静止画記録ボタンは押せますが、シャトルキーに親指が届きません。
M2は片手で操作するスタイルが基本ですが、親指で静止画記録ボタンや動画記録ボタンを操作できても、シャトルキーに親指が届かない場合があるのです。もちろん手の大きさは男女の違いだけでなく、個人差はあるとおもいますが、やはり多くの女性には少し大きく感じるかもしれません。
女性などが片手で操作する場合はM2本体の真ん中ぐらいを持つと、ボタンやシャトルキーに親指が届きます。ただし、あまり上を持つと裏面にあるレンズに指が掛かってしまうので注意が必要です。
まずは使う前に、実際に持ってみて操作しやすい自分だけのポジション(握り方)を決めるとよいかも。(豊田)
共通テーマ:趣味・カルチャー