ネコを撮りに「夕やけだんだん」に行ってきた [レポート]
「夕やけだんだんにはネコがいっぱいいる」
そんな話を友人から聞きました。
その友人の言うことには、「夕やけだんだん」とは谷中にある階段だそうで、その周辺にはネコがいっぱいいるとのこと。
ネコがいっぱいいると聞いては黙っていられない。早速M2を携え行って参りました。(犬楠)
「夕やけだんだん」は、JR山手線日暮里駅北口から歩いて5分ほどのところにある、谷中ぎんざ商店街の入り口にある坂のこと。道幅いっぱいが階段になっており、なかなか珍しい風景として有名らしい。
谷中は夏目漱石が『我が輩は猫である』を執筆した土地。猫の街を標榜しており、街ぐるみで猫を大事にしているそうだ。
で、ここが「夕やけだんだん」。
……「夕やけだんだん」って通称じゃなくて、正式な地名なんですね。話によると公募で名前が決められたとか。うーん、80年代テイスト。
周辺を見回してみると、いますいます。ざっと見回しただけでも5、6匹のネコたちがくつろいでいました。
では、ここからは写真と動画をどうぞ。
寄り添うネコたち、秋の風は少し冷たい
触られても平気なネコもいれば
あまり好きじゃないネコも
えさは近所の人からもらえるようだ
「お、えさの時間か?」
「お先にごちそうさま」
いつでもネコはマイペース
通りかかる人を気にもとめない
「・・・それじゃ、また」
谷中のネコたちは、みんなかわいがられているようでのびのびと暮らしていました。彼らはノラネコじゃなくて地域全体に飼われている地域ネコなんですね。
「夕やけだんだん」のおかげで車が入ってこれないあたりも、のびのびっぷりの秘密のような気がします。
次回はネコを撮りながら気になった動画と手ブレの問題を、失敗動画を交えてクローズアップしたいと思います。(犬楠)